TexTech(旧ジェンツ)にハンドホール(手穴)オプション登場!オーダーシャツにフリル仕様登場!~2025年4月号_GXニュースレター

GXBlog編集部のフクノブです。毎月新しいNewsをお届けする【GXニュースレター】。2025年4月号です。
オーダーアイテムの受注窓口を行っている現場から、オーダースーツ市場の最新状況をお伝えしていきます。


【2025年3月の状況】

オーダー受注状況

例年、3月といえば繁忙期の入口で慌ただしくなる時期ですが、今年の3月はひと味違ってり落ち着いたムードが漂っておりました。スーツのご注文は前年を大きく下回り90%程度のオーダー数でした。一方で、シャツやジャージースーツの受注数は前年を上回る結果で好調でした。印象値ではありますが、相対的に見るとカジュアル化が進み、スーツの需要が落ち込んでいるように感じております。

御幸毛織の担当者とも話をしましたが、2月はそこそこ良かったけど、3月は例年、繁忙期になる時期なのにさっぱりだと言っておりました。

オーダーシャツは、様々な素材でのオーダーが入っております。季節的にはリネン素材が多くなってきてますが、その他、天竺の様な伸縮素材が増えてきております。伸縮素材のシャツはストレスなく着用出来るので、一度着用するとやみつきになります。弊社でもお試しいただける様「66620」という品番を在庫してますので是非お試しください。お持ち込み素材も、もちろん大丈夫です。

海外からのお問い合わせ増加

昨年位から、海外のお客様よりのお問い合わせが増えてきております。アパレルブランド様が多いですが、オーダースーツ店様からもお問い合わせがございます。
グループ会社が運営するApparelXは、グローバルサイトも展開しており、そこからのお問い合わせが多いです。為替の問題とJapanMadeへの信頼もある中で、生地や副資材を注文頂いた流れで、縫製も合わせてお願いしたい、という自然な流れになっております。

まだまだ実績は少ないですが、今後お取引が増える中で、日本のスーツファクトリーの品質が世界で認められるかも楽しみの一つに感じています。




【TexTechオーダーにハンドオプション登場!!】

TexTechオーダーにて、ハンドオプションの準備が整いましたのでご報告です。

以前より「ハンドのボタンホール」のお問い合わせを定期的に頂いておりました。頻度は多くはないですが、付加価値をお求めになる顧客様も一定数おられ、お断りしていた状況でしたが、TexTechも品質向上や、様々なチャレンジする体制に変化しており、この度、実現しました。

メニューとしては、以下の様になります。価格としてはボタンホールの場合、1個あたりの割増が発生致します。価格は別途メールにてお客様にご案内させて頂きます。
・ボタンホール(中)&(小)
・フワラーホール
・カン止め(大)&(小)
・ステッチ 衿~前 (抜き星)※裏側は1針すくう程度
・ステッチ 衿~前 (スクイ星)※AMFステッチの様に裏側は糸が長くわたります。
・ステッチ 胸P (スクイ星)
・ステッチ フラップ (スクイ星)

品質に関しては、上記の画像を参考にご覧ください。ホールに関してはミシンと違い味わい深いものになっております。ステッチに関してもミシンでは出来ない、エッジのギリギリに施せます。

注意点としては、出来る職人が限定されておりますので、通常のオーダー納期にプラス1週間程度かかることをご了承願います。
海外テーラー様からの問い合わせも最近増えておりますが、高確率でハンドホールのご要望を頂いておりますので、改めて手仕事の重要性を感じます。



【オーダーシャツにフリル仕様登場!!】

オーダーシャツサービスに、フリル仕様が加わりました。
こちらもお客様よりご要望を稀に頂いておりました。テーラー様からのご要望はほとんどございませんが、セレクトショップ様、パーソナルスタイリスト様等、オリジナリティを追求される方々よりのお問い合わせがありました。

フリルといえばレディースのイメージが強いですが、メンズにも対応可能です。
(小)と(大)の規格が決まっておりますので、この規格外のオーダーは基本的に負荷となります。
(小)3c幅フリル(一重メロー始末)
(大)4.5c幅フリル(二重メロー始末)

ドレッシーなアイテムとして、パーティでも活躍出来る仕様ですので、冒険されたいお客様にはおすすめ出来る仕様です。
特殊割増の対象となりますが、先日ご案内したウエスタン仕様もしかり、他ではあまりないオーダーサービスとなりますのでご検討ください。




【ピックアップブログ】

ビジネス着用出来るテーラーメイドオーダーTシャツ受注【Bespoke News様掲載】

Tシャツの季節が近づいてきました。ジャケットインナーに着用出来る「ドレスTシャツ」のオーダーサービスのご案内です。




【藤代清治美術館】

先日、栃木県那須にある藤城清治美術館へ行ってきました。影絵作家・藤城清治さんの作品が一堂に会する美術館で、幻想的な世界に引き込まれる素晴らしい体験ができました。

つい最近ですがテレビ番組でその存在を知り、メルヘン感があふれる作品ですが、その繊細で細かい仕事と、色彩、どこかさみしげなストーリーを感じる作風に魅了されました。

藤城清治さんは、日本を代表する影絵作家で、現在100歳です!。光と影を巧みに使った幻想的な影絵作品で知られ、鮮やかな色彩と繊細な表現が特徴です。100歳を迎えた現在も創作を続けており、その芸術は国内外で高く評価されている様です。

作品の撮影はNGでしたので、ネットからお借りした画像を紹介します。

画像引用元:https://www.mistore.jp/store/shinjuku/shops/art/artgallery/shopnews_list/shopnews015.html

美術館の中には約150点の作品が展示されており、全てが色鮮やかで繊細な影絵の数々。光と影を駆使した作品は、まるで命を持っているかのように感じられ、美しい世界に見入ってしまいます。

画像引用元:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240531/k10014464101000.html

年齢は関係ないかもしれませんが、100歳の方が作りだすとは思えない世界観とのそのパワーに感動しました。
ただただメルヘンではなく、どこか切なさや深みを感じさせるものばかり。影絵というシンプルな技法の中に、藤代さんの人生観やメッセージが込められている様でした。

那須の自然に囲まれた美術館自体もとても素敵な空間で、静かに作品と向き合うことができました。藤城清治さんの世界に浸りたい方には、ぜひ訪れてほしい場所です。


以上如何でしたでしょうか。
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