GXBlog編集部のフクノブです。毎月新しいNewsをお届けする【GXニュースレター】。2023年7月号です。
オーダーアイテムの受注窓口を行っている現場から、オーダースーツ市場の最新状況をお伝えしていきます。
目次
【2023年6月のオーダー状況】
オーダー受注状況
6月のスーツのオーダー状況ですが、中旬を過ぎたあたりからオーダーが一気に増え始め、昨年対比、2019年比としても100%程度の着地となりました。月初はオーダーの少なさにどうなるかと思っておりましたが、月半ばに、パンツ以外のオーダー納期の短縮のご連絡をしてからは、オーダーが増え例年並みの結果に落ち着きました。
3月頃からのジェンツの波乱を通し、納期の重要性を改めて感じれたシーズンでした。
ジェンツにも状況を共有し、より良い環境になる様、働きかけていきたいと思います。
売上としては、アフターコロナを実感出来る様な内容で、2019年と比べると大幅に上回る事が出来ました。色々要因はございますが、ジェンツの納品が早めに入って来たこともありますが、シャツやジャージーや御幸といった他のオーダーが好調な事、また最近は、御幸・鷹岡の生地にも力を入れており、オーダーと生地セットでのご注文が増えた事も僅かながら寄与してるかと思います。
ジェンツに関しては、長らく、長い納期設定をさせて頂いておりましたが、混乱からやっと抜け出し落ち着きを取り戻しましたので、7月からは正常納期での受注となります。
また継続し、オーダーシャツも好調にご注文頂いております。他工場様の値上げ、先地オーダーが不可、先地オーダーは高くなる等の理由で、新規のお客様も増えております。
弊社提携工場は、先地はもちろん、様々な素材対応が可能ですので、ご満足頂けるかと思います。
オーダーライン活用の既製品が増えてます
今月は、通常テーラー様からのオーダー以外にも、アパレルブランド様からの、オーダーラインを利用した既製品案件のオーダーを頂きました。どこの工場さんもキャパが一杯という状況もあり、オーダー工場ですと事前のキャパ取りもなく小ロットでの生産が可能という点もありますし、スーツスタイルであればオーダー補正の範囲内で簡単にデザインやサイズの指示が出来る点もあるかと思います。
工場にとっても、同じパターンのものを流す為、少なからず手間を省ける部分も出てきますので、内容や数量によってディスカウントのご相談も可能ですので、ご要望ございましたらお気軽にご相談ください。
【新商品】
オーダーシャツ工場による、オーダーTシャツ受注スタート

早速サンプル作成し、着用した画像です。
パターンオーダー概要お伝えします。
デザインバリエーション: クルーネック・モックネックの各半袖・長袖
サイズ展開: XS~6XL(10サイズ) バスト96c~132上がりの幅がございます。
補正範囲: 着丈・袖丈・肩幅・ウエスト・裾幅
その他オプション: ネーム刺繍・裾型変更&脇ポケット付き




サイズスペックの設定ですが、
ウエストシェイプが少なく、肩幅に対して身幅が割と広い設定になってますので、どちらかというとカジュアル感が強いかもしれません。
素材に関しては、お持ち込み生地が勿論可能ですが、ある程度の伸縮性が必要になります。
襟ぐりの切り替え部分は、身頃の襟ぐりの寸法に対し、短く設定し伸ばしながら縫製していく為です。
価格的にもお手頃ですし、お好みの素材でオーダー出来るという点で、使い易いサービスかと思いますので是非お試し頂ければと思います。ご興味ございましたらお気軽にお問い合わせください。
よりドレス感をご要望の際は、GXドレスTシャツオーダーがございますので宜しくお願い致します。

【縫製工場ジェンツ、一部上場会社ランドビジネスの傘下に】

ご存じのお得意先様もいらっしゃいますが、我々縫製部のメイン工場、株式会社ジェンツが、5月29日にランドビジネス社の100%子会社になりました。
ランドビジネス様は、不動産をメインに扱われている、一部上場会社ですが、本格的に紳士服事業に参入されるとの事で、ジェンツの三つ星工場を取得いている縫製技術を活かし高い付加価値の提供を目指し、今回ご縁があり、この様な形になった様です。
詳細な事はまだ工場とは話せておらず、今後の方向性もわからないすが、工場長からは「期待して下さい!」と一言頂きましたので、今後のジェンツに期待したいと思います。
今後も弊社のサービスが停止するなどはなく、今と変わらず継続して加工委託を行えますのでご安心ください。
【アンリアレイジ20周年記念展覧会】

パリコレにも出展されているこのブランド「ANREALAGE」。
毎シーズン強いテーマ性を持ち、近年は最新テクノロジーを取り入れたファッションを展開されています。ブランド設立20周年を迎え、東京・表参道のスパイラルホールで無料で展覧会を行ってました。
いつも実験的な挑戦をされており、以前より興味深い存在でしたので、良い機会なので行ってきました。
21SS〜23-24AWのコレクションが展示されていました。




23-24AW 「=(イコール)」です。
サークル状の台に白い服を着た20体ほどのマネキンが並び、ゆっくりと回転しています。
機械で紫外線を当てると、それぞれの洋服が色付けられていきます。
非常にユニークな演出で、楽しめる展覧会でした。
デザイナー本人はストイックな風貌で、深い思想をお持ちの方ですが、創作されるものは、ワクワクする様な刺激的なもので溢れております。
普段、正反対のビジネススーツを中心に囲まれている日常に、刺激と可能性を感じた展覧会でした。
以上如何でしたでしょうか。
商品・サービスの詳細はお気軽にお問い合わせください。


メンズスーツやレディーススーツ、ドレスシャツ、ジャージースーツ、コートなどの縫製サービスについてのお問い合わせは株式会社ヤマモト縫製部まで、BtoB向けオーダーブランド【GX】展開中です。

縫製部の福田です。
銀座のテーラーにて職人見習いを経てヤマモトに。