皆さんはスーツのお手入れどうされてますか?
シーズン毎のクリーニングですか?もちろんそれは素晴らしいですね!
では日々のお手入れはどうでしょうか?
以前のブログでもお手入れ方法を投稿しましたが、今回はブラッシング方法にスポットを当てて書いていきたいと思います。
道具
ブラッシングは聞いたことあるけどやったことがない方も多いでしょう。
ブラシは天然素材で作られたもの、化学繊維で作られたものなどあります。
①天然素材
豚毛:コシがあってハリがあります。少し固めなのでホコリや花粉などをよくかき出すことができます。
馬毛:柔らかくソフトな毛が特徴。繊細な素材を扱う際や、豚毛のブラシを使用した際に引っかかりを感じた場合にも馬毛のようなソフトなものに変えることをおすすめします。
②化学繊維
天然素材よりも安価で手に入るため、まずやってみよう!という方にはおすすめ。
ただ、天然素材にしかないコシや柔らかさがあるので、大切なスーツのブラッシングであれば天然素材をおすすめします。
やってみよう
道具はブラシだけです。準備ができたらさっそく取り掛かってみましょう。
①下から上へ
毛並みを確認してみましょう。
大体のスーツは並毛で作られていることがほとんど。
まずは下から上へ優しくブラッシング。
これで、毛を逆立てながらホコリなどの汚れをかき出していきます。
②上から下へ
全体を①の要領でブラッシングしたら、今度は上から下に行います。
こちらも優しく、毛並みを整えるようにブラッシングして下さい。
どうせやるなら……
ブラッシングで終わり!でも大丈夫です。
が、もう一工程やって終わるのはどうでしょう。
終わったからすぐ収納してしまうのではなくて、陰干しを挟むのをオススメします。
夏はもちろん冬でも人間は汗をかきます。
服は湿気を含んだまま収納すると、傷んでしまったりカビが発生したりします。
スーツも頻繁にクリーニングすると傷んでしまうので、ブラッシングしたのであればぜひ陰干ししてから収納して下さい。
この工程を入れるだけで、スーツは長持ちしますよ。
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縫製部で生産管理しています。
元販売員。