2023年6月号_GXニュースレター ~5月オーダー状況、オーダーシャツ工賃改定~



GXBlog編集部のフクノブです。毎月新しいNewsをお届けする【GXニュースレター】。2023年6月号です。
オーダーアイテムの受注窓口を行っている現場から、オーダースーツ市場の最新状況をお伝えしていきます。


【2023年5月のオーダー状況】

オーダー受注状況

例年5月は、3月4月の繁忙期を超えて少し落ち着いてくる時期ですが、それでも繁忙期なので、バタバタとする月ですが、今年はジェンツの納期遅延の影響もあり、昨年・2019年対比としても下回る受注数となってしまいました。シャツやジャージーオーダーに関してほぼ100%の受注数で推移しておりました。
オーダーの落ち着きもあり、ジェンツ納期問題も少し回復してきております。

コロナも5類に移行し、街中は人で溢れかえっており、連休開けのオーダーに期待を寄せておりましたが、世の中は、買い物というより、久々の行動制限の無い旅行やレジャー等の体験に、消費が移行しているのかなといった印象でした。

オーダーの内容としましては、季節柄単品パンツのオーダーが非常に多くなってきております。有り難い事ですが、オーダー工場にとっては、上下のバランスが崩れる為、工場を苦しめる原因でもあります、、

パンツ好調という事で、それに付随して、共地を使用したオーダーサスペンダーも好調にご注文頂いております。オーダーに関しての詳しい内容は過去ブログを参考にご覧ください。



お問い合わせの傾向

5月は、ご新規のお客様よりお問い合わせをたくさん頂いた月でもありました。テーラー様においては、委託先工場は、2社3社と複数お持ちかと思います。今年はジェンツに限らず、他工場様も納期が伸びていた事、より品質の良い工場を探している等、スーツに関してのお問い合わせが増えました。

また、オーダーシャツの問い合わせも春頃から増えてきております。シャツに関しては、他工場様の工賃改定が影響し、お問い合わせが増えている様です。
ご案内させて頂くと、提携オーダーシャツ工場のできる事の多さに、皆様感心いただく事が多いです。普段業務の職だしを通し、対応の幅の広さに、私自身も感心しております。
参考記事:【自由度の高いオーダーシャツ工場】~ここまで個性出せます~



身返し仕様バリエーション

暑くなってくると、仕立てを軽くしたいというご相談を多く頂きます。以前にもご紹介致しましたが、弊社メイン工場である【ジェンツ】では、裏仕様に【総裏・背抜き・半裏・単衣】とあります。

単衣(大身返し)

極力裏地を付けないようにした仕様です。付いているのは背中の上部3分の1程です。身返しは表地になりますので、大身返し仕様になります。割増メニューとなります。

半裏

裏地背中から大きく斜めにカットしながら前身部分まで付いています。背抜きよりも、細腹部分に裏地が付かない為、軽量になり、ジェンツの中では、一番軽い仕立てになります。割増メニューとなります。

上記ご紹介の、「半裏」もしくは、「単衣」にプラス、FS仕様(ハーフ毛芯)もしくはNC接着(毛芯無し)を組み合わせる事で、夏仕様のジャケットをお仕立て頂く事が可能です。




【トレンド情報】

REDA ACTIVE

REDA ACTIVEのお問い合わせが増えてます。
鷹岡よりリリースされている【REDA ACTIVE for shirting】バンチ。バリエーションはそこまで多くないですが、シャツに使えるウール素材です。

何が注目されてるかと言いますと、機能性に優れており、
抗菌防臭やUVカット、防シワ性に速乾性。何よりも特筆すべき点【ウォッシャブル】!、ウールなのに洗えるという点が大きいのではないでしょうか。

定番の無地バリエーション。

柄物シリーズ。
ジャージシリーズ。色目が上品でキレイです。
Tシャツにも使用される事も多い様です。




【オーダーシャツ工賃改定】

3月号でもご案内させて頂いておりましたが、オーダーシャツサービスの基本工賃を改定させて頂きます。シャツに関しては、使用する副資材は少ないですが、光熱費や人件費といった部分も大きく影響しますので、加工賃値上げとして改定させて頂きたくご協力頂ければ幸いです。

変更点に関しましては、基本工賃の改定になりますので、割増メニューに関しましては従来価格より変更はございません。

5月末日受注分より改定となります。詳細な価格については既にメールでご連絡させて頂いております。
ご不明点はお問い合わせ下さい。





ジャンポール・ゴルチエ「ファッション・フリーク・ショー」

世界的デザイナー、ジャンポール・ゴルチエの半生を描く、ランウェイ・ミュージカルが開催されており、東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ)に見に行って来ました。

ゴルチェといえば、マドンナのコーンブラ、ブレトンストライプ、タトゥースキン、メンズスカート、映画「フィフスエレメント」を代表する数々の映画の衣装等、80~90年代を席巻し、数々のアイコンを生み出したファッション界の異端児ともいえる存在です。

そんな魅力に取り憑かれ、ファッションが好きになったきっかけとなった存在です。学生時代には貯金とバイト代を全て注ぎ込んだ記憶があります。

今回のミュージカルは、ゴルチエの子供時代からの半生を題材に描かれてます。デザイナーになるまでの経緯、デビュー、成功、出会い別れ、苦悩を表現。演出・デザインをゴルチエ自身が手掛け、レビュー、サーカス、ファッションショーなどを交えながら表現します。
衣装は実際にパリコレを飾ったオートクチュールなどから200着を超え、選りすぐりの代表作、人気作が惜しみなく登場し、このショーのために書き下ろした新作デザインの数々も見どころの一つです。

画像引用:https://otonamuse.jp/culture/23786/
画像引用:https://otonamuse.jp/culture/23786/
画像引用:https://otonamuse.jp/culture/23786/

日程がかなり限られてますが、ご興味ある方は是非。
実際に見に行ってみて、日曜日でしたが空席も目立ってましたので、当日券も購入できる可能性があるかと思います。

スケジュール:
2023年5月19日(金)~6月4日(日)東京・東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11階)
2023年6月7日(水)~6月11日(日)大阪・フェスティバルホール


以上如何でしたでしょうか。
商品・サービスの詳細はお気軽にお問い合わせください。

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