今回はレディーススーツの基本的な着こなしについて書きます。
基本のキ
レディーススーツを着こなす上で何点か抑えておくところがあります!
このポイントを抑えておけば、基本的にビジネスシーンでは失礼になることはないと思います。
①フロントボタンは全てとめる
基本的にテーラードタイプのジャケットであればフロントボタンは全て止めます。
時と場合によってもちろん開けたままでも構いませんが、よりきちんとした場面では止めたほうがいいです。
メンズはフロントボタンが複数ある場合は、一番下を止めないのがルールですが、それと勘違いしている方も多いです。
②お袖からはシャツ・インナーは見せない
腕を自然におろした時に、手首と親指の付け根の間ぐらいの長さが良いと言われています。
メンズスーツのようにお袖からシャツを見せる着こなしは基本しません。
レディーススーツでよくあるようなスリットがあり、お袖を曲げるようなデザインのものは、曲げた際にインナーが見えないような着こなしをして下さい。
③スカート丈は座って確認する
※座ってる画像がありませんでした。ごめんなさい(TдT)
スカート丈は好みもありますし、デザインによっては美しく見える丈があります。
ですが、そこだけで選んでしまうと、意外と動きにくかったりします…(^_^;)
また、椅子などに座ってみると意外と裾が上がってきてしまってミニスカートのようになってしまい、膝が丸見え…なんてこともあります。
※立っている時に膝が半分以上見えていたら、座った時に確実に膝丸見えです!
ご自身のビジネスシーンを想像して選んだほうがいいと思います。
④パンツスタイルはフォーマルではないので注意!
基本的にパンツスタイルのスーツはフォーマルな場ではNGです。
市民権を得たのは日常のビジネスシーンですね。
スカート丈と一緒でご自身のビジネスシーンを考えてみて選ぶといいと思います。
よく動いたり、力仕事が多いなぁ~なんて場合はパンツスタイルの方がいいですね。
今はオフィスカジュアルの流れで、女性もジャケパンスタイルが増えてます。
以上になります。
何点かポイントを上げてみました。基本中の基本です!
着こなしにおいては何がNGで、何がOKなのか、ボーダーラインは会社それぞれで違うので注意が必要です。
メンズスーツやレディーススーツ、ドレスシャツ、コートなどの縫製サービスについてのお問い合わせは株式会社ヤマモト縫製部まで、お気軽にお問い合わせください。
縫製部の福田です。
銀座のテーラーにて職人見習いを経てヤマモトに。
“【レディーススーツ】基本のキ!着こなしのポイント【新社会人】” への1件のコメント