今回は新社会人として入社後のスーツについて書いていきます。

リクルートスーツじゃだめ？？？

入社後、社会人としてリクルートスーツを着用するのはだめなのでしょうか？

色々な考え方がありますが、私はOKだと思ってます。

概ね黒や紺の無地で用意されている方がほとんどではないでしょうか。

ただ、リクルートスーツは代替えなく一年近く着続けていたりする方も多くて、意外とくたびれていたりして汚くなっていることも多いのです。

その辺りがクリアできていれば、入社後も着ることは可能だと考えます。

ただ……

黒の無地のスーツは、冠婚葬祭時に着用する方も多いです。

日本ではそういったイメージも強くて、黒であればストライプやチェックなどの柄が入っているものにされる方も多いです。

何着必要？

一週間着ることを考えても最低でも3着は必要かと思われます。

また職業によってはそれ以上必要だと思います。

外回りや営業職で頻繁に動く方であれば、5～6着用意して回していかないと、汚れや傷が出来た場合に対応できません。酷使せずにローテンションが組めれば、結果として長く着ることが出来ます。

また、内勤だからといって手を抜くのもよくありません。

入社後は色々な方とはじめましての挨拶があると考えられます。

第一印象は大切なので「同じ服何日着てるの？」と思われるのは、あまり良いとは思えません。

どんな柄？何色？

・無地

・ストライプ柄

上記の2種類は間違いなく使えます。

無地であれば、ネイビーやチャコールグレーなどの落ち着いた色味をチョイスすれば、手持ちのネクタイ等と合わせやすく汎用性が高いです。

ストライプ柄は派手なものもあって注意が必要です。

新入社員として着用するのであれば、細いストライプで色は少ないものを選んだ方がいいかと思います。

チョークストライプのように太い単色のストライプや、オルタネートのように細いストライプでも多色なものは派手な印象を与えます。

選定に迷う場合は、ストライプの中でもシャドーストライプなどを選んでみるのがいいかもしれません。

色は何色がいいでしょうか？

『黒や紺であれば問題ないでしょ！』

と思っている方も多いことでしょう。

ただ色にも色々とルールがあるので注意しましょう。

まず、一番やってはいけないのはブラックスーツを着てしまうことです。

ブラックスーツは基本的に冠婚葬祭に着る服のことです。

黒色には種類があって、冠婚葬祭用の黒は平常では着用しないのが基本です。

『お葬式帰りかな？』と思われてしまうかもしれません……。

以上のように少し気にかけなければいけない部分もあります。

ぜひ入社後の第一印象がよくなるように服装にも気をつけてみて下さい。

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