毎度お世話になっております。
GXblog編集部のものづくり職人こと鈴木です。
今回は、ネクタイの手入れについて書かせて頂きます。
■ ネクタイの保管方法
ネクタイの保管方法は、丸める、平置き、吊るす方法があります。用途に合わせた保管方法をご説明させて頂きます。
ネクタイを保管する前に、ネクタイは一日中使用すると汗が染み込んでいます。スーツと同様ネクタイを外したらすぐに収納するのではなく、半日はハンガーに掛けて風通しの良い日陰に干しておくのがベストです。ハンガーにかけることで結び目のシワがある程度とれます。
・丸める
折り目がつかないように真ん中で二つ折りにします。ネクタイの先端が外側になるように丸めていき完了になります。
丸めて保管する場合のデメリットは、傷やシワが付きやすいことです。
・平置き
お店などでよく目にすることが多いのが平置きです。広い収納を確保できる方には1番オススメの方法です。
弊社でもネクタイの保存は、透明のネクタイカバーを活用しホコリやシワをの発生を軽減せています。収納する際は、二つ折りにしております。
デメリットは長期間保存すると折ジワが付きやすくなります。
・吊るす
ネクタイの重みによって生地が伸びたり、重ねることでシワになってしまうことがあります。ネクタイは繊細なため吊るすのはあまりオススメはできません。
デメリットは先程書きましたが、メリットとしては収納スペースが確保できることです。
皆様の保管しやすい方法で是非お試し下さい。
■ネクタイのアイロン方法
※こちらの写真はアイロンを浮かしてプレスしています。
あて布を必ず当ててアイロンをして下さい。アイロンの温度あh130°~160°に設定をし、気になるシワのところに浮かした状態でスチームアイロンを当てて下さい。(※直接アイロンはかけないで下さい!!)
スチームを当て終えたらシワが伸びているか確認をし、しわがある場合は同じくあて布をしスチームアイロンを繰り返し行って下さい。
シワが取れたらスチームなしでアイロンをかけネクタイの水分をとっていきます。水分を取ることにより形が整い、シワなくふんわりと仕上がります。
■おまけ
ネクタイのシワを取るもっと簡単な方法は、ネクタイをお風呂場に吊るしておくことです。お風呂上がりの湿気の残った浴室に吊るしておけば、アイロンと同じようなスチーム効果でシワが伸ばせます。
いかがでしたでしょうか?簡単ではございますがネクタイの手入れについて書かさせていただきました。
次回もものづくりに関する豆知識を書かして頂きたいと思います。
弊社では、ハンドメイドのネクタイとセッテピエゲのオーダーを1本より承っております。下記の関連ページも是非ご覧下さい。
ハンドメイドオーダーネクタイの仕様徹底解説!!~芯地・裏地・ネーム刺繍など~
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