フルオーダー?パターンオーダー?【ジェンツのパターンオーダースーツ】

みなさんこんにちは♪

GXBlog 編集部員のノンさんです\(^o^)/

今回はパターンオーダーとは何か?を書いていきますね。

 

 

パターンオーダースーツってなに?

スーツの前に付く「イージー」「フルオーダー」「パターンオーダー」などなど・・・・似ている言葉いっぱいありますよね。

そもそもパターンオーダースーツって何?

実はこの言葉たち、スーツ屋さんや雑誌などで作られた言葉だったり、和製英語とかもあって、そのお店や会社によって使われてる意味が違うことがあります。

縫製工場のジェンツとしてはイージーオーダーもしくはパターンオーダーという言葉がぴったりくるかなと思ってます。

簡単に言うと・・・・

パターンオーダー=パターン(型紙)がすでにあります

って感じでしょうか。

「フルオーダー」と言われるものであれば、作りたいスーツの寸法を出し、それを職人さんが紙に書き起こしてスーツの元を作る、いわゆる型紙と言われるものです。

その型紙は世界に一つだけってことですね。

じゃあパターンオーダーは?

パターンオーダーと言うと、先程もお伝えしたようにパターン(型紙)がすでにあります。

パターンにはY体・A体・AB体……など体型が分かれています。

さらにその中に、A体の1.2.3.4.5~……とサイズが分かれていきます。

作りたい寸法を出したら、それに近いパターンサイズを当てはめます。

ただ、パターンありきのため、『この寸法にあうサイズがない(T_T)』ってこともあります。

※例えばすっごく肩幅が大きいのに半胴がすごく細い!とか。

極端な差寸があると、どーしても対応出来ないことがあります。そこがパターンオーダーの欠点なんですね。

近いパターンサイズが見つかったら、着丈、半胴、ウエストなどを希望の寸法にして調整していきます。

そうして出来上がった型紙で生地を裁断して縫製へと繋げていきます。

上記のような流れが一般的なパターンオーダーです。

 

ジェンツのパターンオーダー

じゃあ、やっぱり体にフィットしないの?

いえいえ、そういう事はありません!

ここからはジェンツの場合をお話しますね。

ジェンツの良さはなんと言っても、

◆1つのパターンに対して豊富なサイズ展開

◆従来のパターンオーダーの粋を超えた補正項目の多さ

サイズが細かく、豊富に展開されているので、より体型に合うサイズを選ぶことができます。

希望の寸法から、近く当てはまるパターンサイズを選び、さらに補正を入れていきます。

※反身なのか・屈身なのか・袖付けを後付けにしたほうがいいのか……などなど

ジェンツは一般的なパターンオーダー工場さんに比べると、かなり多くの補正項目があります。

テーラー様は、『お客様にどんな補正が必要か』を判断していくことになります。

 

弊社オリジナルGXスーツパターンオーダー

そして、弊社オリジナルのGXスーツはサイズ展開も豊富です。

J体からO体まで展開しているので様々なサイズの方もカバーします。

また、付属物(毛芯や釦・裏地などなど)にもこだわりました。

基本仕様に水牛釦やキュプラの裏地を使用しています。

詳しくはGXスーツについてのこちらの記事を御覧ください!!!!

※GXスーツのこだわりの付属物に関してはこちらを!!!!

 

 

なんて、偉そうに色々話しましたが……………

上記の内容をふまえても、正直に言ってフルオーダーのフィット感は無いと思います。(そりゃそうですよね)

ただ、ジェンツを使いこなせれば、希望のスーツへとかなり近づけることができます!!!

 

どうだったでしょうか

ざっくりとですがご説明していきました。

メンズスーツやレディーススーツ、ドレスシャツ、ジャージースーツ、コートなどのオーダー縫製サービスについてのお問い合わせは株式会社ヤマモト縫製部まで、お気軽にお問い合わせください。

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